2011年6月23日木曜日

『岳』




先日、久しぶりの映画に行ってきました。

『岳』です。

原作が漫画の山岳救助のお話。

北アルプスの麓に生まれ育ち世界の巨峰を渡り歩いた主人公が

山岳救助ボランティアとして登山者を助ける。

人間ドラマあり、美しい山ショットありの感動映画でした。

主演小栗旬、健康優良山男児の役なんて似合わないのでは。

と思っていましたが。

やけた顔でにこにこ笑顔、頼もしさもありでぴたりはまり役でした。

そして冬山の恐ろしさ。

あまりにもおおきい自然に人はかなわないのかもしれません。

けれど、それでも美しく雄大な自然に魅了されます。

スクリーンには日本アルプスの山々が。

山ガールに便乗中の私ごとですが、

映像の中に以前登った山々がみえました。

なんだかそれだけで、おいしい空気、そこで食べたごはん、

湧き水の冷たさ、満天の星空、御来光、雨やら風やらなんやら、、

そんないろんなものが蘇えり、雄大な景色のなかで

同じ時間の中にいたのかと思うと感動してしまいました。


なぜ山に登るのか。

そこに山があるから。

登山家マレリー氏のおことば。

こちらは行楽シーズンの安全のんびり山登りですが、

おいしい空気をすいに、思い出を作りに、

また挑戦したいな

と映画の影響を受けまくり思うのでした。


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